自転車のタイヤをパナレーサーのパセラ(700x25c)に換装。幅28mmから25mmへと少し細くしました。まあ、写真で見てもよく分かんないけど。
3mmぐらいじゃ走行感は変わらないかな? と思っていたら、もう羽根が生えたように軽い。テストランで豊平川まで行ったら、あまりの快適さにそのまま河川敷サイクリングロードを走ってしまいそうになりました。
僕の自転車はシクロクロスというオフロード気味のものなので、購入当初に付いていたのは32mm幅の物。購入2ヶ月で28mmに変えたのですが、このときも「軽い」と感じたものの、今回ほど劇的な変化ではありませんでした。
おそらく前回は新車のフィーリングに慣れて居なかったので、変化を体感しにくかったのでしょう。
そして今回は5000Km乗った後なので3mmの違いを軽く感じたというところでしょうか。
因みに、実際の重量は300gぐらいしか変わりません。これぐらいは荷物とか体調で簡単に変化してしまう「誤差」の範囲。
実際には設地面積が減った事による路面抵抗の減少・・・なのでしょう。
自転車は軽ければ軽い程良いという風潮があって、カーボンとかアルミが主流な訳ですが、個人的には余り軽いのもどうかと思うのです。
例えば、向かい風が吹いているときにボールを投げる事を考えて下さい。
ピンポン球と野球のボールはどちらが遠くまで飛ぶでしょうか?
自転車もこれと同じで、余り軽すぎると向かい風で押し返されるし、高速時の安定性が損なわれるんですよね。
(もちろん登り坂では軽い方が圧倒的に有利なんですが)
そんな訳で、近所をガシガシ走って、たまに輪行という僕の自転車スタイルでは、重いクロモリ(クローム・モリブデン)に25mm幅タイヤが合ってるみたいです。
今シーズンもあと3ヶ月ぐらい。もちっと頑張ります。