3
14
電波時計

電波時計を強制的に同期させることに成功しました。
現代のクォーツ時計は機械式に比べて非常に正確ですが、それでも月に15秒ほどの誤差は出てしまいます。これに対し電波時計は標準電波を受信して自分で時刻を合わせるというもので、電波さえ受信できれば原理上はいつまでも誤差±0秒にできる優れもの。

しかし、日本には標準電波の送信局は2つしかありません。札幌から最寄りの福島県の送信局までは直線で625Km離れており、電波は相当弱くなっています。
北海道では室内での受信はかなり難しく、窓際に置くなど工夫してようやく時刻を合わせられます。新品の時は時刻合わせできても、経年変化で受信性能が落ちると全く受信できないなども発生します。

そこで、この標準電波を「偽装」してみることにしました(出力が非常に小さいので電波法には抵触しません、念の為)。
用意するものはiPhone、”AMループアンテナ“、iPhoneアプリの”JJYSimulator“の3つです。
ループアンテナをiPhoneのイヤホンジャックに差し、”JJY Simulator”を起動すると標準電波と同じ電波が出力されるという仕組みになっています。

ループアンテナでなく、只のイヤホンでも同じことができるという報告例もありますが、自宅で試したところ効果なし。
そこで念の為、ループアンテナを購入(980円)したという次第です。

ループアンテナを近づけると、電波時計の受信強度を示すアイコンが「最大」を表してくれました(5段階中の5)。ほんの2分で時刻合わせは終了し「同期済み」のアイコンが点灯してくれました。
誤差なし生活は快適。

9
6
30年

僕の北海道初上陸から今日で30年です。
このブログ中で「20年目」「1万日目」と書いてきたので追加情報はなし。
上陸40年(2033年9月6日)には、札幌には新幹線が通ってオリンピック開催後でしょうかね。
さらにその先の記念日は上陸2万日(2048年6月9日)の予定です。乞うご期待(?)

1
22
1万日目

北海道初上陸から今日で1万日目になりました。
受験のためにフェリーで小樽港に降り立ったのが1993年9月6日(月)でした。
受験なのに下見もしない初訪問で、遅延の可能性のあるフェリーを使うという、今から考えれば冷や汗モノの計画ですね。
実際、出港当日になって「台風のためフェリー出航が12時間遅れる」という連絡が来ていました。このため、受験前日の朝に到着する予定が、受験前夜の午後5時に札幌入りというギリギリの日程でした。
小樽市から札幌へはバスでの移動でした。周りにビルが増えてきて札幌市内にいることは分かるのですが、北も南もわかりません。そこへ札幌時計台が見えてきて「こんな賑やかなところにあるのか」と驚いたことを覚えています。
来道前は卒業したら戻ろうかと思っていましたが、北海道のあまりの広さに「これは回りきれない」と観念し、卒業してからも居座っている次第。
上陸二万日は2048年6月9日です。そのときもこのブログに記載できると良いのですが。
(追記:上陸20年目の2013年9月にも「次は1万日目を祝う」と書いてました。律儀だ)

12
15
裁断

電動シュレッダーを買いました。
手回し式はハンドルを回すのが面倒で使わなくなっていたのです。
家電量販店に行くたびに製品を眺めていたのですが、良さそうな物の型番をネットで調べると「連続稼働で止まる」「挿入口が小さい」「歯が詰まる」「音がうるさい」など、思いもよらなかったネガティブコメントの山で選びあぐねていました。

今回も「これ」と決めた機種があったのですが、いざ店頭で触ると動作音が大きくて断念。
しかたなく片っ端からスイッチを入れて、一番静かそうなのを選んでみました。

今回選んだのはGBCのA25Mです。
実稼働はまだ5回ぐらいですが、連続稼働も音も問題なし。ハガキ1枚でも気楽に裁断できるので溜め込まずに済みそうです。

  • 挿入口がA4サイズ対応
  • 連続稼働5分以上
  • くず入れが横から引き出せること(裁断部は重いので)
  • 静音(店頭で比較)

9
12
災震情報

今年の夏は豪雨や地震や猛暑と、日本列島は大変でしたね。

北海道は冷夏ぐらいだったのですが、9月になって台風と地震に見舞われてしまいました。
今回の揺れは道内では観測史上最大だとか。実際、揺れている最中に「これは3.11クラスの揺れだな」と思いました。
まあ、揺れた後に地震警報が来るというタイムラグから、震源地が近いので大きく揺れたと分かりましたが。

停電は午前3時半から午後10時までの約20時間。
こんなに長時間の停電は初めての経験でした。
震災から一週間が経過して、生活はほぼ元どおりです。

ご心配をおかけしました。