僕の北海道初上陸から今日で30年です。
このブログ中で「20年目」「1万日目」と書いてきたので追加情報はなし。
上陸40年(2033年9月6日)には、札幌には新幹線が通ってオリンピック開催後でしょうかね。
さらにその先の記念日は上陸2万日(2048年6月9日)の予定です。乞うご期待(?)
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10Lost&Found
羽田空港に折りたたみ傘を忘れてしまいました。
手荷物ゲートのX線を通過するときにタブレット・スマホ・傘などを取り出したのですが、傘だけカバンに入れ忘れていたようです。
離陸後に気づいたので取りに戻るわけにもいかない・・・
羽田空港には遺失物登録というページがあるのですが、手荷物ゲート通過後の忘れ物は登録対象外のようでした。
念のため羽田空港に電話してみると「国際線はそのとおりだが、国内線はそのような区分はない」とのこと。
紛失日時とゲート番号を伝えると、オペレータは「それらしいものがありました」とすぐに保管庫で見つけてくれたようです。
電話口で色や特徴などを伝え「おそらく紛失された品でしょう」ということになり、着払いで送ってもらいました。
高い品ではないのですが、送料1400円なら買い直すより安い。
あれだけ巨大な空港だから傘の忘れ物なんて山ほどあるはずで、見つかることは期待していませんでした。
電話口でスムーズに話が進み、2日後に自宅で受領すると間違いなく紛失した傘でした。
親切なオペレータさんに感謝。
日本のサービスすごいなと感心しました。
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4トマス・モア
映画ドラえもん「のび太と空の理想郷」を見た。
裏山で昼寝をしていたのび太は、空の上に「三日月型の島」が浮いているのを発見する。それが噂話で聞いた「ユートピア」ではないかと考えたのび太は、ドラえもんの道具でユートピアを探す旅に出る。
ドラえもん曰く世界には「不思議な三日月型を見た」という伝承があるらしい。タイムマシンでそれらの目撃談を一つ一つ検証すれば、いつかはユートピアに出会えるかもしれない。
果たして、その伝承の一つは本当に「空に浮かぶユートピア」だった・・・というのが導入部。
ここ数年の映画ドラえもんは、藤子F先生による原作モノ(恐竜・大魔境・鉄人兵団)と、映画オリジナル(宝島・南極カチコチ)が交互に作られていて、今回は「映画オリジナルストーリー」です。
まあ、ぶっちゃけると5段階評価で2ぐらいの作品。「思わせぶりな登場人物」「感動的なセリフ」などがツギハギで、いかにも商業芸術でございますという感じ。
たとえば導入部。せっかく「空に浮かぶ三日月の島を発見した」のに「じゃあ、タイムマシンで過去の目撃情報を検証しよう」という発想がよくわからない。目の前に不思議現象が起きているんだから、なぜそれを探索しないのか?
ようやく辿り着いたユートピアでは、ジャイアンやスネ夫が「良い子」になるという不思議現象が起こり、のび太が違和感を覚えるのですが、それを肯定したり否定したりと、いま一つ視点が定まらない。
そして、ゲストヒロインであるはずのハンナちゃんが、本当に何もしません。ただ居るだけ。
さらに「謎のキャラクター」であるマリンバは、「ルパン三世」の峰不二子みたいな言動で、藤子テイストからは完全に浮いている。
ラスボスの三賢人も、キャラが立たないまま「実は**でした」と言われても「誰それ?」という感じ。
藤子F先生の原作も当たり外れは大きいのですが、それを差し引いても今回の脚本の散漫さは酷いと思う。
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29言語切り替え
Macの日本語入力の設定を変えました。
そもそもMacの英語/日本語切り替えには「cmd+スペース」が割り当てられていました。
しかし、キーボードに「かな」「英数」キーが搭載されるようになって、そちらが主流になっていました。
2015年に発売されたMac OS X “El Capitan“では「cmd+スペース」が「Spotlight」という検索機能に割り当てられるようになってしまい、日本語を打とうとすると検索が立ち上がるという悲しい状況になってしまいました。
20年以上も指が馴染んだ方式を変えるのには抵抗があり、キー配置をカスタマイズして「cmd+スペース」を使い続けていたのです。
しかし、エミュレータの普及で、Mac上から別のマシンで作業できるようになると、アプリ毎にキーが異なるのは煩雑です。
同じテキストエディタを使っていても、「今はMacだからcmd+スペース」「この画面はWindowsだから変換キー」など、頭の中で余計な判断が一つ増えてしまいます。
仕方なく、すべてのマシンの言語切り替えを「かな」「英数」キーに統一することにしたのでした。
最初の1週間はうっかり「cmd+スペース」を押して「検索」が立ち上がってしまうことが多発し、なかなかのストレス。
1ヶ月ほど経過してようやく指が覚えてきた気がします。
そんなわけで、誤字脱字があっても温かい目で見守ってください。
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27円安の影響
Apple社のMagic Trackpad3を購入しました。
Magic Trackpadはノートパソコンのタッチパッドを独立させたような製品で、デスクトップPCをさまざまなジェスチャで操作できるものです。
初代Trackpadを10年以上使っていますが何のトラブルも発生しない、実に優秀なハードです。
しかし、動作が単三電池2本というのが少し苦しくて、仕事で終日使っていると2週間ほどで再充電が必要になってしまいます。充電のたびにバッテリーを取り外し、充電器に挿入するというのが面倒になってきました。
2015年に発売された第2世代からは内蔵バッテリーにUSB充電する方式に変わっています。これならケーブルを挿したままなのでストレス少なそう。
あとは、初代パッドはクリックが「物理ボタン」でしたが、2代目からはTapic Engineを使った仮想クリックになっています。こちらもクリックが軽くて良さそう。
そんなわけで、初代は壊れてもいないのに買い替えるという贅沢なことをしてしまったのでした。
また、定価13800円だったものが、円安の影響で7月1日から16800円と一気に値上げされてしまいました。円安はまだまだ続きそうな感じなので、クリスマスを待たずに買ってしまったという次第。
円安が収まって値下げされる日は来るんでしょうかねえ・・・