ディズニー社のネット配信サービス「ディズニープラス」に加入しました。
コロナの影響で新作映画の上映が難しくなっています。CG映画のピクサーも昨年から劇場作品を最初からネット配信するようになってしまいました。
最初は「ピクサー新作を見るためにしかたなく」だったのですが、いざ入ってみるとラインナップがとても充実している。
ピクサーは米国のTV向けにも短編をたくさん作っているのですが、日本ではあまり見る機会がありませんでした。「トイ・ストーリー」のスピンオフである「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」「レックスはお風呂の王様」「謎の恐竜ワールド」などなど、存在は知っていたけど未見の作品があるのはありがたい。
コロナ禍で外出を控えて、夏休みはピクサー三昧です。
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10太陽のサーカス
映画「シルク・ドゥ・ソレイユ IMAX 3D」を見た。
世界最大の規模を誇るサーカス団をモチーフにしたファンタジー。
「アバター」のジェームズ・キャメロンがプロデュースしています。
シルクは複数の劇場を持っており、それぞれ異なる演目が上映されているそうです。
映画はこれをパラレルワールドに見たて、一人の少女が異世界を彷徨うストーリーになっています。
しかしこの辺は「味付け」でしかありません。本編はセリフが殆ど無く、ひたすら演目を見せてくれます。
カメラワークが凝ってるので本物を見た人でも「別の角度だとこう見えるのか」という驚きがあるのではないでしょうか。
回転シーソー(Wheel of death)だけは木下サーカスで見た事があるのですが、カメラが寄った状態だとさらに迫力がありました。
空中からロープで吊られたアクターが、垂直の壁を水平に見立ててアクションするなどまさに四次元アクション。
こういう舞台装置をよくぞ思いつくものです。
エンドロールでは物凄く大勢のアクターが挨拶してました。やっぱり世界市場が相手だと金持ってるなあ。
様々な仮装で濃いキャラが並んでいるのは少年漫画の表紙のよう。
トンでもない事を思いつく発想力と、それを実現してしまう実行力。見習いたいですね。