ずいぶんと更新をサボってしまいました。
実は4月中旬に尿路結石になってしまい、闘病生活(というほどの事もないですが)を送っていたのです。
なんとか石は排出され、今は普通の生活に戻りました。
まるまる1ヶ月自転車に乗れなかったので、昨年に比べて走行距離が半分以下。6月末には「グレートアース富良野」の115Kmロングライドが控えているので、遅れを取り戻すべく猛トレーニング中です。
ずいぶんと更新をサボってしまいました。
実は4月中旬に尿路結石になってしまい、闘病生活(というほどの事もないですが)を送っていたのです。
なんとか石は排出され、今は普通の生活に戻りました。
まるまる1ヶ月自転車に乗れなかったので、昨年に比べて走行距離が半分以下。6月末には「グレートアース富良野」の115Kmロングライドが控えているので、遅れを取り戻すべく猛トレーニング中です。
シーズン初のグループ走行。あいの里ー当別ー江別を回ってきました。
この時期の札幌は気候が不安定で、春のような陽気が続いたと思ったら雪が降ったり、そうでなくても風が厳しかったり。
本日のサイクリングも元々は先週予定されていたもので、雨のおかげで今週に順延となっていたのでした。
午前中10時にあいの里ローソン集合……の筈なのですが僕を含めて二人しかいません。mixiの掲示板をみると後続グループから「パンクしたよ~」と写真がアップされていました。
あいの里ローソンはイートイン併設なので暖かい室内でのんびり待機。待つこと40分でようやく全員集合しました。
豊平川を超えると自転車ごと飛ばされそうな強風です。9人でトレインを組んでいるのに時速20kmぐらいしか出ません。こういうときは地平線が見えそうな真っ直ぐな道はチト辛い。
1時間ほどで目的の当別バーガーに到着。かすかにコゲ味のついたバンズが実に美味でした。
雰囲気の良い店内なので長居したくなりますが、今日は午後から雨予報なので早めに出発します。
次の目的地は江別。ここでも猛烈な向かい風。
しかも、写真を撮っている間にトレインから外れてしまい、必死に漕いでも時速15kmという悪夢のソロランになってしまいました。
何とかメンバーに合流すると嘘のようにスイスイ進みます。改めてトレインすげーと思いました。
江別の目的地である「トンデンファーム」で集合写真を撮って流れ解散。
家まであと2km程に迫ったところでパラパラと小雨。本降りになる直前に帰ってくることができました。
本日の走行は60km足らずですが、向かい風のおかげで100kmぐらい走ったような疲労感。
風の洗礼は受けたものの、実に楽しいファーストライドとなったのでした。
シーズン初サイクリング。
今年は雪解けが遅くて、史上最遅のシーズンインとなりました(俺調べ)。
幹線道路はいちおう走れるものの、雪解け水が道路を覆っています。
これが夜になるとアイスバーンに変わるので、まだまだ通勤では乗れそうにありません。
今年も富良野アースライドに出るので、トレーニングは欠かせません。しばらくは朝練で頑張ります。
小樽市のスキー場「オーンズ」のオープンイベントに行ってきました。
「オーンズ」はフランス語で「11」の意味。これにちなんでオーンズは毎年11月11日11時11分にオープンします。(さすがに人工雪ですが)
しかしそのオーンズは昨シーズン終了直後の2012年5月になって、閉鎖する事を発表してしまいました。
スキー場自体はコアなファンが付いて黒字だったという話ですが、道外から観光客を誘致できるような規模や立地になっていないなど、先行きは不透明だったのかもしれません。
「まさかオーンズが」とスキーファンが落胆していた中、8月になって運営に名乗りをあげる会社が現れました。例年通り11月11日オープンを目指すという事で、ほっと胸を撫で下ろしていた所です。
しかし、僕たちの戦いはこれから。ちゃんとスキー場に通ってお金を落とさないと、いつまた経営危機に見舞われるかも分かりません。
というわけで、オープニングイベントを見に行く事にしたのでした。
とはいってもスキーを滑りに行った訳ではなく、札幌ライダー倶楽部の面々とサイクリングです。
スキー場に自転車という一種異様な集団。お騒がせしました。
お目当ての花火大会も見られてご満悦。
走行中に今年の走行3000Kmを達成してお祝いしてもらいました。
札幌は明日からまた雨模様。そしてついに雪マークが点灯です。
たぶんこれが今年のラストラン。冬が始まります。
札幌市内で「自転車走行空間」の社会実験が始まりました。
車道の両端を青くペイントして、自転車に車道を走ってもらおうという試み。
歩道上での自転車と歩行者の接触事故を減らすことが目的です。
警察庁から都道府県警に「自転車レーン設置の検討を開始するように」と通達が出たことが背景にあるようです。
通達を無視する自治体も多い中、札幌は一千万円をかけて1ヶ月間の実験を行うことにしました。
さすがは我らが札幌市。
自転車が車道を走ると違法行為のように睨まれる状況だったので、この軌道修正は歓迎します。
9月中旬から北一条通りのレーン塗装が始まり、ビラが配布されたりキャンペーン隊が街中に立ったりと、かなり本格的な様子がうかがえます。
第一に自転車用レーンの構造が危険極まりありません。
西6丁目の地下駐車場出口では
「自転車が路肩から外側線をまたいで車道に出る」
「車道に出た直後に地下駐車場の出口をふさぐように路肩に戻る」
という、木下サーカスもビックリのアクロバティックな誘導ラインが描かれています。
クルマから見ると前方の自転車が突然車道に飛び出してくる形になりますが、日本ではクルマ様は自転車より偉いらしいので、当たり前の様に幅寄せされたり無理な追い越し左折をされたり。
「どうしてこんな危険な構造にしたのか?」と札幌市の道路計画課に電話で聞いたところ「自転車は第1車線も路肩も通行区分である。通行区分間で移動することに問題はない」という返事でした。何を言ってるのか理解できません・・・
その後発行された「概要」では「道路のグレーチング(側溝)をよけるために車道に飛び出す自転車が危険」という報告でした。
悪いのは自分たちの描いた線なのに、あくまでも「グレーチングが原因」という姿勢。行政がこういう表現をするときは、まず表に出せない事情が隠れています。有識者がツッコミを入れたら関係者のクビが何個か飛ぶんだろうなあ。
更に、「左折車のブルーレーン侵入を防ぐため」という名目の「ランブルストリップ」が極悪です。
これは白線上にデコボコを作り、クルマが外側線を踏むと振動がくる加工のこと。
しかしクルマにはあまり効果が無いようで、白線を踏むクルマを多数目撃します。
一方の自転車にとって、このデコボコは致命的。下手に乗り上げると転倒します。
「白線を踏まなければ良いのでは?」と言われそうですが、路駐車を避けるために第1車線に出ると、ランブルストリップを交差しなければ戻れない場面がどうしても出てくるのです。
僕は普段から車道を走り慣れてるつもりなのですが、ここを走るのは全く無理。
事故が起きて当然という場面に何度も遭遇しました。実験概要に従って走ったら確実にあの世行きです。
意地悪でも皮肉でも何でもなく、本当に怖い。これを設計した人は一度でもこの道を走ったのでしょうか?
第二に、路上駐車を排除する意欲が全く見られません。
社会実験の期間中は信号ごとに4人の係員が待機しています。しかし彼らは自転車に対して「車道を走って」とは言うものの、路駐は全く無視しています。
停まらないでという身振りも、駐車車両に対する声掛けも一切ないのです。
ちなみにこの区間、道路の南側は駐車禁止、北側は駐停車禁止です。しかし北側には荷降ろしのトラックが絶えませんし、夜間の南側は客待ちタクシーが大挙しています。
この区間の真ん中に中央警察署があるのですが、タクシーは警察署の目の前で堂々と、ブルーレーンと横断歩道を跨ぐ様に路駐しています。この無法っぷりは何事?
他の自治体では自転車レーン+路駐取り締まりの強化で成果を上げているところもあるというのに、路駐を放置する理由がまったく理解できません。
路駐を放置した自転車用レーンは殺人マシーン以外の何物でもありません。
実験期間はまだ3週間ほど残っているので、関係者の善処を望みたいところです。