4
14
風に吹かれて

シーズン初のグループ走行。あいの里ー当別ー江別を回ってきました。
この時期の札幌は気候が不安定で、春のような陽気が続いたと思ったら雪が降ったり、そうでなくても風が厳しかったり。
本日のサイクリングも元々は先週予定されていたもので、雨のおかげで今週に順延となっていたのでした。

午前中10時にあいの里ローソン集合……の筈なのですが僕を含めて二人しかいません。mixiの掲示板をみると後続グループから「パンクしたよ~」と写真がアップされていました。
あいの里ローソンはイートイン併設なので暖かい室内でのんびり待機。待つこと40分でようやく全員集合しました。

豊平川を超えると自転車ごと飛ばされそうな強風です。9人でトレインを組んでいるのに時速20kmぐらいしか出ません。こういうときは地平線が見えそうな真っ直ぐな道はチト辛い。
1時間ほどで目的の当別バーガーに到着。かすかにコゲ味のついたバンズが実に美味でした。

雰囲気の良い店内なので長居したくなりますが、今日は午後から雨予報なので早めに出発します。
次の目的地は江別。ここでも猛烈な向かい風。
しかも、写真を撮っている間にトレインから外れてしまい、必死に漕いでも時速15kmという悪夢のソロランになってしまいました。

何とかメンバーに合流すると嘘のようにスイスイ進みます。改めてトレインすげーと思いました。
江別の目的地である「トンデンファーム」で集合写真を撮って流れ解散。

家まであと2km程に迫ったところでパラパラと小雨。本降りになる直前に帰ってくることができました。
本日の走行は60km足らずですが、向かい風のおかげで100kmぐらい走ったような疲労感。
風の洗礼は受けたものの、実に楽しいファーストライドとなったのでした。

4
2
シーズンイン

20130402-102805.jpgシーズン初サイクリング。
今年は雪解けが遅くて、史上最遅のシーズンインとなりました(俺調べ)。

幹線道路はいちおう走れるものの、雪解け水が道路を覆っています。
これが夜になるとアイスバーンに変わるので、まだまだ通勤では乗れそうにありません。

今年も富良野アースライドに出るので、トレーニングは欠かせません。しばらくは朝練で頑張ります。

11
11
オーンズ・オープン

小樽市のスキー場「オーンズ」のオープンイベントに行ってきました。
「オーンズ」はフランス語で「11」の意味。これにちなんでオーンズは毎年11月11日11時11分にオープンします。(さすがに人工雪ですが)

しかしそのオーンズは昨シーズン終了直後の2012年5月になって、閉鎖する事を発表してしまいました。
スキー場自体はコアなファンが付いて黒字だったという話ですが、道外から観光客を誘致できるような規模や立地になっていないなど、先行きは不透明だったのかもしれません。
「まさかオーンズが」とスキーファンが落胆していた中、8月になって運営に名乗りをあげる会社が現れました。例年通り11月11日オープンを目指すという事で、ほっと胸を撫で下ろしていた所です。
しかし、僕たちの戦いはこれから。ちゃんとスキー場に通ってお金を落とさないと、いつまた経営危機に見舞われるかも分かりません。

というわけで、オープニングイベントを見に行く事にしたのでした。
とはいってもスキーを滑りに行った訳ではなく、札幌ライダー倶楽部の面々とサイクリングです。
スキー場に自転車という一種異様な集団。お騒がせしました。

お目当ての花火大会も見られてご満悦。
走行中に今年の走行3000Kmを達成してお祝いしてもらいました。

札幌は明日からまた雨模様。そしてついに雪マークが点灯です。
たぶんこれが今年のラストラン。冬が始まります。

11
10
太陽のサーカス

映画「シルク・ドゥ・ソレイユ IMAX 3D」を見た。
世界最大の規模を誇るサーカス団をモチーフにしたファンタジー。
「アバター」のジェームズ・キャメロンがプロデュースしています。

シルクは複数の劇場を持っており、それぞれ異なる演目が上映されているそうです。
映画はこれをパラレルワールドに見たて、一人の少女が異世界を彷徨うストーリーになっています。
しかしこの辺は「味付け」でしかありません。本編はセリフが殆ど無く、ひたすら演目を見せてくれます。

カメラワークが凝ってるので本物を見た人でも「別の角度だとこう見えるのか」という驚きがあるのではないでしょうか。
回転シーソー(Wheel of death)だけは木下サーカスで見た事があるのですが、カメラが寄った状態だとさらに迫力がありました。

空中からロープで吊られたアクターが、垂直の壁を水平に見立ててアクションするなどまさに四次元アクション。
こういう舞台装置をよくぞ思いつくものです。

エンドロールでは物凄く大勢のアクターが挨拶してました。やっぱり世界市場が相手だと金持ってるなあ。
様々な仮装で濃いキャラが並んでいるのは少年漫画の表紙のよう。
トンでもない事を思いつく発想力と、それを実現してしまう実行力。見習いたいですね。

10
9
無防備都市

札幌市内で「自転車走行空間」の社会実験が始まりました。
車道の両端を青くペイントして、自転車に車道を走ってもらおうという試み。
歩道上での自転車と歩行者の接触事故を減らすことが目的です。

警察庁から都道府県警に「自転車レーン設置の検討を開始するように」と通達が出たことが背景にあるようです。
通達を無視する自治体も多い中、札幌は一千万円をかけて1ヶ月間の実験を行うことにしました。
さすがは我らが札幌市。
自転車が車道を走ると違法行為のように睨まれる状況だったので、この軌道修正は歓迎します。
9月中旬から北一条通りのレーン塗装が始まり、ビラが配布されたりキャンペーン隊が街中に立ったりと、かなり本格的な様子がうかがえます。


さて、実験開始から1週間が経過したのですが、個人的には「ダメだコリャ」という印象です(あくまでも個人の感想ですよ~)。

第一に自転車用レーンの構造が危険極まりありません。

西6丁目の地下駐車場出口では
「自転車が路肩から外側線をまたいで車道に出る」
「車道に出た直後に地下駐車場の出口をふさぐように路肩に戻る」
という、木下サーカスもビックリのアクロバティックな誘導ラインが描かれています。

クルマから見ると前方の自転車が突然車道に飛び出してくる形になりますが、日本ではクルマ様は自転車より偉いらしいので、当たり前の様に幅寄せされたり無理な追い越し左折をされたり。
「どうしてこんな危険な構造にしたのか?」と札幌市の道路計画課に電話で聞いたところ「自転車は第1車線も路肩も通行区分である。通行区分間で移動することに問題はない」という返事でした。何を言ってるのか理解できません・・・
その後発行された「概要」では「道路のグレーチング(側溝)をよけるために車道に飛び出す自転車が危険」という報告でした。
悪いのは自分たちの描いた線なのに、あくまでも「グレーチングが原因」という姿勢。行政がこういう表現をするときは、まず表に出せない事情が隠れています。有識者がツッコミを入れたら関係者のクビが何個か飛ぶんだろうなあ。

更に、「左折車のブルーレーン侵入を防ぐため」という名目の「ランブルストリップ」が極悪です。
これは白線上にデコボコを作り、クルマが外側線を踏むと振動がくる加工のこと。
しかしクルマにはあまり効果が無いようで、白線を踏むクルマを多数目撃します。
一方の自転車にとって、このデコボコは致命的。下手に乗り上げると転倒します。
「白線を踏まなければ良いのでは?」と言われそうですが、路駐車を避けるために第1車線に出ると、ランブルストリップを交差しなければ戻れない場面がどうしても出てくるのです。

僕は普段から車道を走り慣れてるつもりなのですが、ここを走るのは全く無理。
事故が起きて当然という場面に何度も遭遇しました。実験概要に従って走ったら確実にあの世行きです。
意地悪でも皮肉でも何でもなく、本当に怖い。これを設計した人は一度でもこの道を走ったのでしょうか?

第二に、路上駐車を排除する意欲が全く見られません。
社会実験の期間中は信号ごとに4人の係員が待機しています。しかし彼らは自転車に対して「車道を走って」とは言うものの、路駐は全く無視しています。
停まらないでという身振りも、駐車車両に対する声掛けも一切ないのです。

ちなみにこの区間、道路の南側は駐車禁止、北側は駐停車禁止です。しかし北側には荷降ろしのトラックが絶えませんし、夜間の南側は客待ちタクシーが大挙しています。
この区間の真ん中に中央警察署があるのですが、タクシーは警察署の目の前で堂々と、ブルーレーンと横断歩道を跨ぐ様に路駐しています。この無法っぷりは何事?
他の自治体では自転車レーン+路駐取り締まりの強化で成果を上げているところもあるというのに、路駐を放置する理由がまったく理解できません。



路駐を放置した自転車用レーンは殺人マシーン以外の何物でもありません。
実験期間はまだ3週間ほど残っているので、関係者の善処を望みたいところです。

9
17
Day 2:クロスバイク

二日目は京都散策。
清水五条にあるレンタサイクルでクロスバイクを借ります。
ママチャリやMTBのレンタルのは多いのですが、クロスバイクを借りられるところは限られているのです。

学生の頃はバスで回っていたので気づきませんでしたが、京都もかなり狭い街です。
いわゆる中心街は東西南北に3~4kmほど、20分もあれば西から東へ横切れてしまいます。
大学の頃にロードに乗ってたら楽しかったろうなあ(遠い目)。

五条大橋で記念撮影をして午前9時スタート。まずは大原を目指します。距離17Km、比高200m。
鴨川沿いは大変走りやすく、ちょうど1時間で大原到着となりました。

実は学生時代に大原に来たことが無いんですよね。
今回も下調べをしておらず、大原三千院だけ見学(700円)、庭が広くて綺麗でした。
参道はアップダウンがあって大変な感じですが、川沿いに風情のある街並みが作られているので、ちゃんと回れば面白そう。

続いて鞍馬を目指します。距離13km、比高20m・・・なのですが、間に峠があるので獲得標高は180mです。東京タワーの大展望台まで登ると思ってください。
途中に7%ぐらいの勾配がありますが、鍛えた足で難なくクリア。むしろダラダラした下りの方が大変でした。
鞍馬でも特に目的はなく、駅前で天狗のオブジェと記念撮影。

帰りはずっと下りなので楽々。
加茂川の河川敷なら信号もないだろうと降りてみたら、舗装はされているものの砂が覆いかぶさってダートのようになっていました。数キロ走って断念。景色はものすごく良いんだけどね。

トータル5時間、走行3時間30分。移動距離46Km、平均速度13Km/hでした。

預けていた荷物を受け取るためゲストハウスに戻ります。
チェックアウト後なのでシャワーは使えないかなと尋ねてみたところOKでした。
普通のホテルだとチェックアウト後は設備を全く使わせてもらえないのですが、バックパッカーが多い宿だから融通を効かせてくれたようです。有難い。

15時からはOB会(という名の飲み会)。
現役生を交えてトークが盛り上がり、終わったら23時でした。

さて、これからが大変。何といっても今日は連休の最終日。明日から札幌で仕事なのに、まだ京都にいるのですよ!?
まずは京都から難波へ移動、ホテル着は0時半。
翌朝は4時半起床で5時の南海に乗り、7時発のピーチで千歳へ。
千歳から札幌までJRで40分。そのまま出勤したのでした。
朝7時に関空を出て、職場に着いたのが10時。飛行機の中で寝たのであまり疲労感もありません。
このパターンは割と使えるかも、と思いました。

9
16
Day 1:ママチャリ

所用で京都へ。またまたピーチに乗りました。往復18000円、安い、有難い!

まずは初日、高校時代に住んでた街を訪れてみました。

駅前でレンタサイクル(ママチャリ)を借りてスタート。
何年ぶりかで乗ったママチャリは・・・とにかく怖い。そして大阪の交通網も怖い。

札幌は碁盤の目なのでほとんどの交差点が直角です。それと比較して大阪は斜め交差点が多く、うっかりすると巻き込まれそう。タクシーも乗用車も「自転車野郎はちょっとオドせば歩道に帰ってくぜ!」ぐらいの勢いで迫ってきます。
君らモヒカン頭で「ヒャッハー」が口癖? と言いたくなるぐらいの無法地帯っぷりでした。

それと札幌は除雪の都合で必ず歩道が設置されていて「家~歩道~道路」という構造です。大阪は歩道がほとんどなくて「家~道路」と言う造り。飛び出し対策ってどうなってるんでしょうね。

僕はハンドサインを出して車道を走ってたんですが、左折サインを出した時に後ろの二人乗りバイクが「アレ何の合図?」とボヤいてました。
まあ、ドライバーの意識ってこんなもんだよね。

このまま「自転車は車道」政策を進めたら、ひどい事になりそうなヨカーン。

肝心の散策ですが、街の狭さにビックリ。高校の頃はもっと長い距離を移動してた気がするんですが、殆どの拠点が10分ぐらいしか離れてません。
これで「冒険」のつもりだったんだから、視野が狭かったなあ。

北海道は別世界だと再認識したのでした。

9
8
都市とクマ

札幌市中央区の低山、三角山に登りました。
今日は朝からボランティアで、終わったのが15:30という微妙な時間。
真っ直ぐ帰ると手持ち無沙汰な感じだし、遠出するには遅すぎる。

近場の低山なら丁度良いだろうと、三角山に登る事にしました。
三角山は札幌駅から6kmで標高311mと、実にお手頃、16:20登山開始で16:40には山頂に着いてしまいました。
先日の円山より100mほど高いので、街並みがよく分かる。
大倉山と宮の森のスキージャンプ台を同時に見られるのもポイント高い。
帰りもサックリ20分で下山。帰宅すると丁度日没になったのでした。

さて、今年の札幌は熊の出没が相次いでいます。
いつもと違うのは、豊平川を超えて地下鉄駅近くに出没した事です。
河川敷は動物にとって格好の隠れ場所&移動手段なので、今後は市内のどこに出ても不思議ではありません。

札幌の熊情報を調べると、藻岩山は入山禁止になっていました。
円山や三角山も実は危なかったのかも。
紅葉シーズンの前に決着して欲しいものです。

(追記)9月10日に三角山~盤渓ルートも入山禁止になっていました。

9
6
輪るシルバーホイール

去年買ったロードバイク&GPSが快調です。50Kmぐらいの距離だと「ちょっとコンビニ行ってくる」ぐらいの感覚。GPSで距離と時間が表示されるのでペース配分もバッチリ。
そんなわけで、あちこち行った記録。

8月7日札幌・小樽往復(75Km)
夏休みなので平日にブラブラ。スタートが11時半と遅く、風も強かったので近場で済まそうかと新川通を流していました。
走っているうちにだんだん調子が出てきて「よし、小樽行くぞ」となってしまいました。前半コースが迷走しているのはそのためです。

走行中にフロント変速が利かなくなるというトラブルが起きてしまいましたが、小樽までの坂は厳しくないので続行。三角市場で海鮮丼を食べてきました。
帰り道は追い風。小樽→札幌が1時間40分と自己ベストを更新してしまいました。
8月18日定山渓から小樽(109Km)
先週に引き続いて小樽一人旅。定山渓から回ってみました。
札幌から定山渓までの20Kmは緩やかな登りが続きます。1%ぐらいだと人の目には登りと認識できないのですが、スピードがあまり出ないので足には負担がかかっているのでしょう。ちゃんとコースを把握しておかないと、徐々に足に来ます。
札幌中心部から札幌湖まで1時間40分、札幌湖から国際スキー場まで1時間と順調なペース。
以前、同じコースを小樽側から登った時は、あまりの急坂に心臓バクバクでしたが、定山渓側からは楽しい登りでした。
小樽ではまたもや三角食堂で昼食、変わり種アイスを食べてメルヘン交差点に向けて散歩とベタな観光をしてしまいました。
帰りは2時間弱、さすがに先週ほどは速く走れませんでした。
8月19日長沼往復(59Km)
今日はmixi自転車部のイベント。往復60Kmで長沼のうどんを食べに行くという企画です。
メンバーが20人も集まってしまい、信号で止まるたびにチームが分断。この人数での行動はなかなか大変です。
調子づいて先頭集団に入ろうとしたら、あまりの速さに置いていかれてしまいました。地平線が見えるような長沼の直線道路を一人トボトボと走行(といっても30Km/hは出ているのですが)。
うどん屋さんは20名で予約したものですから、後から車で来た一般客が「20人待ちですけどどうします?」「じゃいいです」と帰って行ったのが何だか申し訳なかったです。
帰りは上野幌にあるアイス屋さん「アルトラーチェ」へ。住宅街から外れたところにあるのに、駐車場は車でいっぱい。アイスを買う行列が店の外まで続いています。それにしても皆、よくこういう店を知ってるなあ。
今日は距離が短かったので「走り足りない」という人たちは石狩浜まで行ったようです。僕はまっすぐ帰りました。
8月25日石狩往復(62Km)
早起きして遠出するぞ! と意気込んでいたら起きたのが10時。仕方ないので3時間ぐらいで回れるコースを組みなおして一人旅となりました。
今年は残暑が厳しくて、昼前だと焼けるような日差しが照りつけてきます。お盆前より暑いんじゃないでしょうか。
ふだん石狩を回る時は石狩太美のロイズから81号線を経由していました。今回は石狩川沿いの道が良いという話を聞きつけたので試してみました。
車がほとんど通らないのか、道の状態が素晴らしい。景色も開けているし、実に走りやすいコースです。今度からこっちを定番にしよう。
石狩からの帰りも違う道をとおってみました。高富ダムを抜けて81号線に戻る道。ややアップダウンはあるものの、ダム付近の景色が面白い。
3時間で60Kmほど走ってきたのでした。
8月26日円山登山
今日は北海道マラソン。今年から大通り9時スタートに変わったようです。札幌市内の交通が乱れるので自転車部の活動はないよなあ、と思っていると小樽餃子ツアーが企画されました。皆さん元気ですね。
参加したかったのですが、リバイバルで「大いなる西部」を見たかったのでキャンセル。
しかし、勿体ないほどの青空だったので円山(まるやま)に登ってみました。
円山は札幌市西部にある標高200mほどの小さな山。地下鉄の駅から歩いて行けるということで、藻岩山よりもさらに身近な登山コースだそうです。
標準40分との事でしたが、20分弱で登頂。頂上からは札幌市内が一望できます。これは手頃で面白い。
下山しても9時前だったので、今日の自転車部の集合場所に行ってお見送りしてきました。

あと、自分用GPSログページを少しアップデートしました。走路上に矢印を書くようにしたので、どっちに進んだか分かります。
矢印はGoogle Maps APIの新機能です。面白いですね。

8
30
ダイエットブーム

自転車のタイヤをパナレーサーのパセラ(700x25c)に換装。幅28mmから25mmへと少し細くしました。まあ、写真で見てもよく分かんないけど。

3mmぐらいじゃ走行感は変わらないかな? と思っていたら、もう羽根が生えたように軽い。テストランで豊平川まで行ったら、あまりの快適さにそのまま河川敷サイクリングロードを走ってしまいそうになりました。

僕の自転車はシクロクロスというオフロード気味のものなので、購入当初に付いていたのは32mm幅の物。購入2ヶ月で28mmに変えたのですが、このときも「軽い」と感じたものの、今回ほど劇的な変化ではありませんでした。

おそらく前回は新車のフィーリングに慣れて居なかったので、変化を体感しにくかったのでしょう。
そして今回は5000Km乗った後なので3mmの違いを軽く感じたというところでしょうか。

因みに、実際の重量は300gぐらいしか変わりません。これぐらいは荷物とか体調で簡単に変化してしまう「誤差」の範囲。
実際には設地面積が減った事による路面抵抗の減少・・・なのでしょう。

自転車は軽ければ軽い程良いという風潮があって、カーボンとかアルミが主流な訳ですが、個人的には余り軽いのもどうかと思うのです。
例えば、向かい風が吹いているときにボールを投げる事を考えて下さい。
ピンポン球と野球のボールはどちらが遠くまで飛ぶでしょうか?

自転車もこれと同じで、余り軽すぎると向かい風で押し返されるし、高速時の安定性が損なわれるんですよね。
(もちろん登り坂では軽い方が圧倒的に有利なんですが)

そんな訳で、近所をガシガシ走って、たまに輪行という僕の自転車スタイルでは、重いクロモリ(クローム・モリブデン)に25mm幅タイヤが合ってるみたいです。

今シーズンもあと3ヶ月ぐらい。もちっと頑張ります。