8
30
ダイエットブーム

自転車のタイヤをパナレーサーのパセラ(700x25c)に換装。幅28mmから25mmへと少し細くしました。まあ、写真で見てもよく分かんないけど。

3mmぐらいじゃ走行感は変わらないかな? と思っていたら、もう羽根が生えたように軽い。テストランで豊平川まで行ったら、あまりの快適さにそのまま河川敷サイクリングロードを走ってしまいそうになりました。

僕の自転車はシクロクロスというオフロード気味のものなので、購入当初に付いていたのは32mm幅の物。購入2ヶ月で28mmに変えたのですが、このときも「軽い」と感じたものの、今回ほど劇的な変化ではありませんでした。

おそらく前回は新車のフィーリングに慣れて居なかったので、変化を体感しにくかったのでしょう。
そして今回は5000Km乗った後なので3mmの違いを軽く感じたというところでしょうか。

因みに、実際の重量は300gぐらいしか変わりません。これぐらいは荷物とか体調で簡単に変化してしまう「誤差」の範囲。
実際には設地面積が減った事による路面抵抗の減少・・・なのでしょう。

自転車は軽ければ軽い程良いという風潮があって、カーボンとかアルミが主流な訳ですが、個人的には余り軽いのもどうかと思うのです。
例えば、向かい風が吹いているときにボールを投げる事を考えて下さい。
ピンポン球と野球のボールはどちらが遠くまで飛ぶでしょうか?

自転車もこれと同じで、余り軽すぎると向かい風で押し返されるし、高速時の安定性が損なわれるんですよね。
(もちろん登り坂では軽い方が圧倒的に有利なんですが)

そんな訳で、近所をガシガシ走って、たまに輪行という僕の自転車スタイルでは、重いクロモリ(クローム・モリブデン)に25mm幅タイヤが合ってるみたいです。

今シーズンもあと3ヶ月ぐらい。もちっと頑張ります。

8
27
高原は招くよ

写真は愛用のコースター。

もうすっかり「景色」になっていて、いつ買った物か気にしていませんでした。
「妙高高原」と書いてあるということは、たぶん1992年に行った赤倉温泉スキー場。地味に20年選手でした。
観光地の土産物なので品質は気にしてなかったけど、ヒビ割れも変形もありません。
信頼される仕事って、こういうことを言うんだなと、感心してしまいました。

8
13
ひとよひとよに

8月13日は「夜景の日」です。
一体どんな由来が? と思ったら「13はトランプで”K”だから、8/13は”8-K”で”やけい”」とのこと。
函館観光協会などが1991年から実施しているそうです。なかなかセンスが光りますね。

他の「○○の日」を探してみたところ、毎月22日は「ショートケーキの日」だそうです。
これはカレンダーで常に15日が22日の直上にあることが由来です。
「15=いちご」が上に乗っているからショートケーキ。なるほど。

日本語の語呂で覚えるというセンスは独特のものがあります。
円周率だと「産医師異国に向こう」で”3.14159265″まで表す素晴らしさ。
平方根の√2=「ひとよひとよにひとみごろ」は一夜ごとに花の見頃が近づいてくる様子を表すという優雅な内容。これで小数点以下8桁とお得です。

これが英語だと”Yes, I have a number”で”3.1416″。綴りの数を数える(Yes=3,I=1)と分り難い上に桁数も少なく、数字が丸められているという使いにくさ。

語呂合わせは一歩間違えるとオヤジギャグになってしまいますが、頑張ってセンスの良い記念日を増やして欲しいものです。

8
4
悪戦苦闘

1十勝岳に登ってきました。もう5回目ぐらい?
登山計画を立てていた7月上旬、「十勝岳で発光現象を観測」という物騒なニュースが飛び込んできました。
定点カメラの映像だと大正火口付近が赤く光っているのが分かります。十勝岳が最後に噴火したのは1989年とつい最近ですし、未だに火山性微動で入山禁止に事もあります。まさに生きている山なのです。

しかし、今回の発光現象は噴火ではなく、火口にたまった火山性ガスがに引火したらしいというのが気象台の発表です。
2日ほどで入山規制も解け、晴れて登れる事になりました。ふぅ。

さて、ふだん十勝岳に登るときは前泊をしていました。
駅から登山口までのバスは1日3便しかなく、始発9:22の次は13:19という遅い時間。札幌から始発で行っても、駅に着くのは10:30になってしまうためです。
しかし今回は後輩君が一緒なので贅沢にもタクシーを使ってしまいました。
JR上富良野駅から十勝岳登山口までは約18Km。タクシーで約6000円です。一人3000円なので宿泊するよりは安くつきますね。

登山口からは安政火口→富良野岳→上ホロ避難小屋といういつものルート。初日は曇り空ながら景色もまあまあ。8月とは思えない涼しい登山でした。
しかし2日目、夜中から激しい雨が振り出し、避難小屋の屋根が轟々と音を立てています。
外に出ると視界は30mほど、うーん、ツマラン。
1
1

晴れていたら美瑛岳も回ろうかと考えていたのですが、あっさり却下して最短ルートで下りてきました。
山小屋から白銀荘まで約7Kmの道のりを5:30発8:50着の3時間20分、心持ちペースが早いのは・・・立ち止まって景色を見る余裕が全くなかったからでしょう・・・(泣)

こんな日もありますよね。改めて昨年の天候の良さはラッキーでした。