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サロマ湖へ行く

IMG_8291.jpgここ数年JR北海道の経営合理化が進んでいます。
直接の原因としては2011年に発生した列車火災事故や、2013年に発生した脱線事故(それに続くレール幅異常放置の発覚)などでしょうか。
組合内の対立など社内の問題が表面化し、安全運行に対する要求と経営合理化の声が上がった模様。

しかし「安心・安全」をタダで実現できる訳もなく、一般乗客からすると「?」な状況が起きています。
「安全」に過敏になった結果、5〜10分程度の遅れが頻発。
車内販売が2014年4月から縮小され、ほとんどの特急の車内で何も買えなくなってしまいました。
そして、道内赤字路線の廃線や廃駅の噂が聞こえるようになり、いくつかは廃止が確定してしまいました。

今回訪れるのは、平成28年3月末に廃駅が確定した石北線の「白滝3駅」。
この路線の駅名は「上白滝/白滝/旧白滝/下白滝」と同じ名前が続くことから鉄道ファンの間では「白滝シリーズ」や「白滝4駅」として親しまれているようです。
今回廃止になるのはこのうち3つ「上白滝/旧白滝/下白滝」。いずれも通過本数が少なく、電車で訪れるのは至難の技。
今回は特急が停車する「白滝」まで行き、そこから自転車で白滝シリーズを見て、ついでにサロマ湖まで足を延ばすランです。これなら札幌圏から日帰りが可能。

夏休みの予定を立てた直後に豪雨で線路が流されてしまい、石北線はしばらく運行停止となっていました。
お盆中にはなんとか復活したのですが、急な運休や遅延が発生したらどうしようと、ドキドキしながらの輪行です。

旅行記はリンク先。石北線、白滝4駅