北海道にある日本一の長さの直線道路を走ってきました。
今年の夏はあまりに暑くロングライドをしていませんでした。9月に入って少し涼しくなったので出かけようと思い立ったものです。
総延長29.2kmなのでロングと言うには少し短いですが、往復輪行なのでロングライド扱いにします。
JR滝川駅から直線道路の北端までは10分ほど。ここから直線30kmの雄大な眺めが見られるのかと思ったのですが、目の前の橋のアーチしか見えません。
橋を越えると少し遠くまで見えますが、郊外の住宅街が延々と続く普通の街並みでした。信号も多くて500mも進まないうちに赤信号で止められます。
細かいアップダウンも多くて「直線」を感じられない。結局、北海道らしい雄大な景色を味わえるのは2箇所ほどでした。
ある程度覚悟していましたがなかなかのストレス。
2時間弱で南端に到着しました。
流石に29kmでは物足りないので、美唄の達布山展望台へ向かいます。
観光名所というわけではなさそうですが、山頂展望台が面白い形をしていたので行ってみました。
国道12号線を離れるといきなりの登り。そして展望台までのラスト500mほどは激坂で、最後は歩いてしまいました・・・
展望台は期待通りの面白い造形。石狩平野を一望できるので景色も大満足です。
帰りは岩見沢から輪行し、苗穂駅の温泉に入って帰宅したのでした。
イージーなルートだったので体力消耗も少ないかと思ったのですが、帰宅して体重を測ると2kgの減少。
しっかりと水分補給したつもりでしたが、それ以上に汗をかいていたのでしょう。熱中症にならなくてよかった。