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風に吹かれて

シーズン初のグループ走行。あいの里ー当別ー江別を回ってきました。
この時期の札幌は気候が不安定で、春のような陽気が続いたと思ったら雪が降ったり、そうでなくても風が厳しかったり。
本日のサイクリングも元々は先週予定されていたもので、雨のおかげで今週に順延となっていたのでした。

午前中10時にあいの里ローソン集合……の筈なのですが僕を含めて二人しかいません。mixiの掲示板をみると後続グループから「パンクしたよ~」と写真がアップされていました。
あいの里ローソンはイートイン併設なので暖かい室内でのんびり待機。待つこと40分でようやく全員集合しました。

豊平川を超えると自転車ごと飛ばされそうな強風です。9人でトレインを組んでいるのに時速20kmぐらいしか出ません。こういうときは地平線が見えそうな真っ直ぐな道はチト辛い。
1時間ほどで目的の当別バーガーに到着。かすかにコゲ味のついたバンズが実に美味でした。

雰囲気の良い店内なので長居したくなりますが、今日は午後から雨予報なので早めに出発します。
次の目的地は江別。ここでも猛烈な向かい風。
しかも、写真を撮っている間にトレインから外れてしまい、必死に漕いでも時速15kmという悪夢のソロランになってしまいました。

何とかメンバーに合流すると嘘のようにスイスイ進みます。改めてトレインすげーと思いました。
江別の目的地である「トンデンファーム」で集合写真を撮って流れ解散。

家まであと2km程に迫ったところでパラパラと小雨。本降りになる直前に帰ってくることができました。
本日の走行は60km足らずですが、向かい風のおかげで100kmぐらい走ったような疲労感。
風の洗礼は受けたものの、実に楽しいファーストライドとなったのでした。

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AndとOrとAnd/Or

英語には”and/or”と云う不思議な表現があります。
“and”は「及び」、”or”は「又は」、じゃあ”and/or”は「及び、または、又は」?
この単語を目にする度にモヤッとしてたので、ちょっとまとめてみました。

典型的な”and/or”の例文では
“He will eat cake and/or pie”
「彼はケーキおよび(または)パイを食べるでしょう」
となっています。
これを読んでも「両方食べたいのか、片方なのか、どっちだよ!?」となってしまいます。そもそも日本語には”and/or”に対応する概念がないんですよね。翻訳家泣かせらしいです。

そこで”and”,”or”,”and/or”が明確に区別できるような例を考えてみました。

ここに1通のアンケート用紙があり〔苗字〕〔名前〕の記入を求められているとしましょう。
“and”の場合は記入欄が2つあり両方への記入が求められます。片方だけの記入は許されません。

記入欄:〔苗字〕and〔名前〕
許される記入例
(1)〔苗字〕〔名前〕
許されない記入例
(1)〔苗字〕〔__〕
(2)〔__〕「名前」
(3)〔__〕〔__〕

”or”の場合は記入欄が1つあります。未記入は許されません。

記入欄:〔苗字or名前〕
許される記入例
(1)〔苗字〕
(2)〔名前〕
許されない記入例
(1)〔__〕

ここで大事なのが、この”or”は強制的に「どちらか一方しか記入できない」という事です。
記入欄が〔苗字〕or〔名前〕でない事に注意。

そして肝心の”and/or”の場合は記入欄が2つあり、2つとも記入しても良いし、どちらか1方の記入でも構いません。未記入は許されません。

記入欄:〔苗字〕and/or〔名前〕
許される記入例
(1)〔苗字〕〔__〕
(2)〔__〕〔名前〕
(3)〔苗字〕〔名前〕
許されない記入例
(1)〔__〕〔__〕

こんな感じでお分かりいただけたでしょうか?
結局、この問題を理解するときに難しいのは”and/or”そのものではなくて、”or”が「強制的にどちらか一方のみ」という隠れた意味を持っていると気づくかどうかなんですね。

「アイスorケーキを食べて良いよ」と言われた時は、その裏に「2つ両方はダメだよ」という意味が隠れています。「2つとも食べていいよ」を表すには”and/or”を使いましょう、という話でした。
日本人は腹の探り合いが得意だから、この条件式をもっと上手く使いこなせそうな気がします。

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桜前線

20130406-143601所用で東京へ。
時間があったら上野公園の桜を見ようと楽しみにしていました。しかし、今年はいつになく開花が早く、3月中にはピークを過ぎてしまったとの事。

それでも、都内を電車で移動していると、ところどころに色付いた桜の木が見えます。
出先の近くの公園にも桜があったので近づくと、数輪だけ花が残っており、あとは落花直後のピンクの萼が見えていたというオチでした。残念。

北海道での開花は例年通りゴールデンウイーク頃とのこと。
春の足音を聞きながら、気長に到来を待つことにします。

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シーズンイン

20130402-102805.jpgシーズン初サイクリング。
今年は雪解けが遅くて、史上最遅のシーズンインとなりました(俺調べ)。

幹線道路はいちおう走れるものの、雪解け水が道路を覆っています。
これが夜になるとアイスバーンに変わるので、まだまだ通勤では乗れそうにありません。

今年も富良野アースライドに出るので、トレーニングは欠かせません。しばらくは朝練で頑張ります。

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ファースト・コンタクト

生まれて初めてコンタクトレンズを作りました。
普段は裸眼で過ごしていて、会議でたまに眼鏡をかける程度。コンタクトなんて痛くて面倒なだけだよね、と思っていました。

興味を持ったきっかけは東村アキコの漫画「海月姫」です。
主人公のオタク少女が押しの強い友人に勧められてコンタクトを入れて「ぜんぜん痛くない」「いまは技術が進んで~」というベタな話なのですが、なぜか猛烈に使ってみたくなりました。

眼科で検診+着け方講座で1時間ほど(初診料込1200円)。処方箋を持って近くのショップへGo! 使い捨てタイプ30枚1パックを購入(初回購入割引2480円)。今日から僕も立派なコンラーです(そんな言葉は無い)
まだ1日目ですが、装着感は良好。漫画の表現だから話半分に聞いていたけれど、本当に痛くないんですね。
というより、違和感ががなさすぎて「今、着けてるんだっけ?」という感じ。遠方を見てようやく確認できるほどです。

軽い運動なら外れる心配はないということなので、春からのサイクリングが楽しみ。
眼鏡で自転車に乗ると、すぐに汗ポタポタで見えなくなってしまうのです。