4月13日は金曜日でした。
その昔「13日の金曜日」(1980)というホラー映画がありまして、それ以来なんとなく縁起の悪い日という印象が根付いたようです。
この日はキリストが処刑された日でもある・・・と思っていたのですが知り合いの外国人(プロテスタント)に尋ねると「そんな話は聞いた事が無い」という事でした。
キリストの処刑日には諸説あるようで、13(金)を信じているのはヨーロッパの一部と日本人ぐらい。
あと、「13日の金曜日に交通事故が増えるかどうか調べた」という論文もあるようです。結果はもちろん「相関なし」だそうです。プラシーボですらないので、良い子のみんなは縁起を担がなくて大丈夫!
さて、13日の金曜日はどれぐらいの頻度で起きるかご存知でしょうか? 答えは「一年に一度は必ず発生する」です。閏年でも同じ。
他に縁起の悪い数字と言えば「4」(死)がありますね。一部の人は「4」と「13日の金曜日」が重なる日をものすごく縁起が悪いと考えているようです。
そして、この日に生まれたとされているのが、漫画「うる星やつら」の諸星あたる。
連載開始の1979年に高校生という事から逆算すると、1962年生まれと考えるのが妥当なところでしょう。(この前後は1956年、1973年)
という事は諸星あたるも今年で50歳・・・時の流れって残酷。と、どうでもいいところからノスタルジーに浸ってしまった13日の金曜日でした。