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時は2015年

NewYearCard2015_SNS.jpgあけましておめでとうございます。

遂に2015年になってしまいました。
2015という数字はサイエンス・フィクションの作者にとって魅力的だったのでしょうか、架空の世界では今年中に様々なイベントが起きることになっています。

1月2日 「ともだち」死亡(20世紀少年)
2月3日 ジェッターマルス誕生(ジェッターマルス)
6月22日 第3新東京市に使徒襲来(新世紀エヴァンゲリオン)
10月21日 マーティとドクが1985年からやってくる(バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2)
12月 地球帝国宇宙軍が宇宙怪獣と遭遇(トップをねらえ!)

(日付は公式発表のものとファンによる推察が混在)
これだけ色々なイベントが起きるのは「世紀末」の1999年以来でしょうか。

「BTTF」で未来の小道具として描かれていて実現したのは、壁掛けテレビ、テレビ電話、指紋認証、立体映画、アンチエイジング、空飛ぶ車(販売はされた)、自動乾燥服(作業用で販売)、自動靴ひも結びシューズ(限定発売)。
実現しなかったのは、空飛ぶスケボー、ジョーズ19。
ギリギリなのはアメリカでFAXが使われてる場面。

というわけで、BTTFの未来予想はかなりの精度で実現してますね。頑張った、人類!

ズボンのポケットを外に出す流行は……今から頑張りましょう。

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月の雫に濡れながら

TotalEclipse.jpg今日は皆既月食。
今回は午後7時〜午後9時頃という実に見頃な時間帯です。
「今日は月食なので早く上がります」と宣言して、午後7時にオフィスを出たのでした。

職場の駐輪場から空を見上げると、すでに上部が欠け始めています。
いつもより力を込めてペダルを回し、過去最速の45分で自宅に帰り着きました。
月は今にも消えそうなほど細くなっており、ほどなく皆既に突入です。

この間に撮影の準備。
ベランダに設置した望遠鏡を覗くと、素晴らしいシーイングで月がくっきりと見えています。
昼間の雨が大気中のチリを取り除いてくれたのでしょう。雨雲、グッジョブです。
皆既を抜けてから満月になるまでは1時間ほど。この間、5分おきにシャッターを押してみました。
上の写真はそれを編集して10分おきに並べたもの。
これだけコンディションがいいなら、もっとしっかり準備してインターバルも撮るんだった。

さて、月食になる度に人から聞かれるのが「月食は満月にしか起こらないの?」と「普段の満ち欠けと月食は何が違うの?」の2つ。
何とか上手く説明したいと思いつつサボっていたのですが、重い腰を上げて説明文を作ってみました。
ご参考まで。

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黄泉からの手紙

電子マネーのEdyを無くしてしまいました。

昼休みにコンビニに行く際、ポケットにEdyカードを入れていたのですが、同じポケットにデジカメも入れていました。
コンビニ帰りに空が綺麗だったので何気なく一枚撮影。
この時に落としたのだろうと思います。

残金は3545円。
プリペイドなので「利用停止」手続きはできなくて、残額がある限り他人でも利用可能です。
その代わり、チャージ金額以上に使われる心配もありませんが。

有価物を無くすのは久々の体験、ガックリきてしまいました。
念のため交番には届けましたが、数ヶ月経っても連絡はなし。もう出てこないものと諦めるしかないですね。
新しいカードも届いて、古いカードのことはすっかり過去の話に…

と、思っていたら、Edyの運営会社から毎月のように残額のお知らせがきます。
そう言えば毎月の利用額をメールするように設定していたような。
残額が変わらないので、誰かが拾ったということもなさそう。

既にこの世に存在していないであろうカードの状態を毎月知らされるとは不思議な気分です。
お知らせメールを停止しようかとも思いましたが、戒めの為にしばらく通知が来るようにしておきます。

もし数年経って残額が変化したら…それはそれで面白い話ですね。

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ブラック・ジャック!

僕の後頭部には部分白髪があります。
10円玉ほどのエリアから生えている毛が真っ白。
就職した直後にストレスで10円ハゲができてしまい、しばらくして髪が生えてくるようになったものの、その部分だけ白髪になっていたという経緯です。

WhiteHair.jpg後ろから見ると漫画「ブラック・ジャック」の主人公のように不自然に白い状態。
実際、エレベーターに乗って居る時に後ろにいたカップルがヒソヒソと「ブラック・ジャック?」と話しているのを聞いたこともあります。

10年以上も消えなかった部分白髪ですが、この数カ月で急速に黒くなって来ました。
6月と9月の比較写真を見れば何となく分かるでしょうか。

考えられる原因は一つ。「夏休み」ですね。
いろいろな理由があって、今年は3ヶ月の盛大な夏休みを取得しました。

ひと月もすると慢性的な肩凝りや腰痛が消え、パソコンによる腕の痛みもなくなりました。
そしてある時「ブラック・ジャックが減った?」と指摘されたので確認すると、確かに黒くなっていたという次第です。

自分の職場は自由な雰囲気だったし、土日はたっぷりと趣味を楽しんでいました。ストレスとは無縁な健康な生活を過ごしていたつもりですが、それでもやはりストレスがあったんですね。

人間が一日8時間以上も椅子に座り、細かい数字や文字に振り回されるというのは、どう足掻いても身体に悪影響なのでしょう。
更に怖ろしいのは、自分自身ではストレスに気づくことができないのです。

世のお父さん方は、数年に一度でいいから、一ヶ月ぐらいの夏休みを取るべきじゃないかな、と感じた夏休みの一日でした。

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駐輪場の話(後編)

さて、ここで話が終わらないのが僕の面倒くさいところ。
今回調べた中で「Nビル」だけは、駐輪場の設置義務があるはずなのに、駐輪場が見当たらないのです。
厳密に言うと、駐輪場はあるのですが「契約者のみ」と札が出ていて、駐めている自転車には許可シールが貼られている状態。

ビルに聞いてみると「駐輪場はありますが・・・」と歯切れの悪い返事。暗雲が立ちこめます・・・

A「ありますが、年間契約のみです」
Q「一時利用はないのですか?」
A「ありません」
Q「カフェを利用する時にも年間契約をするという話でしょうか?」
A「そうなります」
Q「・・・分かりました、書類を書けばいいですか?」
A「・・・書いても今は満車ですから・・・」
Q「順番待ちは出来るでしょうか?」
A「・・・素性の明らかでない者にそこまで教える事は出来ません」
Q「わかりました。もういいです」

という訳で、駐輪場を借りようとしたら不審者扱いされてしまいましたw
さすがにこれはアヤシイので、札幌市役所に話を聞いてみる事に。
(市役所との話もゴタゴタがありましたが省略)

Q1.条例に従って設置された駐輪場なのに、年間契約でしか借りられないのは目的に合っているのか?
A1.設置され、駐輪場として運用の実態があれば、運用方法まで市が口を挟めない
Q2.この条件で借りる市民はいないと思うが、ビル建設から8年で市民の利用はあったのか?
A2.調べたが数字は教えられない。ただ、実態としてそうであったのなら条例の目的と異なる
Q3.駐輪場がガラガラなのに「満車」で断ったのはおかしい。本当は満車ではないのに市民の利用を断ったのなら問題があるのではないか?
A3.満員かどうかについても調べたが数字は教えられない。ただ、実態として〜(以下Q2と同じ)

という訳です。
「条例に従って作ったが、なるべく市民には使ってほしくない」という意図があるのかなと邪推してしまいます。
他の駅前ビルが苦労して駐輪場を運営している様子なのに、Nビルだけが「条例を守ったフリ」では不公平感。後から造られるビルがこれを前例にして市民を閉め出す様な事にならなければよいのですが。

市役所から適切な管理を働きかけてくれるという事なので、しばらくは回答待ちです。
というわけで、なんだか面倒な数日間でした。