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高原は招くよ

写真は愛用のコースター。

もうすっかり「景色」になっていて、いつ買った物か気にしていませんでした。
「妙高高原」と書いてあるということは、たぶん1992年に行った赤倉温泉スキー場。地味に20年選手でした。
観光地の土産物なので品質は気にしてなかったけど、ヒビ割れも変形もありません。
信頼される仕事って、こういうことを言うんだなと、感心してしまいました。

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ひとよひとよに

8月13日は「夜景の日」です。
一体どんな由来が? と思ったら「13はトランプで”K”だから、8/13は”8-K”で”やけい”」とのこと。
函館観光協会などが1991年から実施しているそうです。なかなかセンスが光りますね。

他の「○○の日」を探してみたところ、毎月22日は「ショートケーキの日」だそうです。
これはカレンダーで常に15日が22日の直上にあることが由来です。
「15=いちご」が上に乗っているからショートケーキ。なるほど。

日本語の語呂で覚えるというセンスは独特のものがあります。
円周率だと「産医師異国に向こう」で”3.14159265″まで表す素晴らしさ。
平方根の√2=「ひとよひとよにひとみごろ」は一夜ごとに花の見頃が近づいてくる様子を表すという優雅な内容。これで小数点以下8桁とお得です。

これが英語だと”Yes, I have a number”で”3.1416″。綴りの数を数える(Yes=3,I=1)と分り難い上に桁数も少なく、数字が丸められているという使いにくさ。

語呂合わせは一歩間違えるとオヤジギャグになってしまいますが、頑張ってセンスの良い記念日を増やして欲しいものです。

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悪戦苦闘

1十勝岳に登ってきました。もう5回目ぐらい?
登山計画を立てていた7月上旬、「十勝岳で発光現象を観測」という物騒なニュースが飛び込んできました。
定点カメラの映像だと大正火口付近が赤く光っているのが分かります。十勝岳が最後に噴火したのは1989年とつい最近ですし、未だに火山性微動で入山禁止に事もあります。まさに生きている山なのです。

しかし、今回の発光現象は噴火ではなく、火口にたまった火山性ガスがに引火したらしいというのが気象台の発表です。
2日ほどで入山規制も解け、晴れて登れる事になりました。ふぅ。

さて、ふだん十勝岳に登るときは前泊をしていました。
駅から登山口までのバスは1日3便しかなく、始発9:22の次は13:19という遅い時間。札幌から始発で行っても、駅に着くのは10:30になってしまうためです。
しかし今回は後輩君が一緒なので贅沢にもタクシーを使ってしまいました。
JR上富良野駅から十勝岳登山口までは約18Km。タクシーで約6000円です。一人3000円なので宿泊するよりは安くつきますね。

登山口からは安政火口→富良野岳→上ホロ避難小屋といういつものルート。初日は曇り空ながら景色もまあまあ。8月とは思えない涼しい登山でした。
しかし2日目、夜中から激しい雨が振り出し、避難小屋の屋根が轟々と音を立てています。
外に出ると視界は30mほど、うーん、ツマラン。
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晴れていたら美瑛岳も回ろうかと考えていたのですが、あっさり却下して最短ルートで下りてきました。
山小屋から白銀荘まで約7Kmの道のりを5:30発8:50着の3時間20分、心持ちペースが早いのは・・・立ち止まって景色を見る余裕が全くなかったからでしょう・・・(泣)

こんな日もありますよね。改めて昨年の天候の良さはラッキーでした。

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スカイツリー 2

スカイツリーの入場は30分ごとに区切られていて、一日に25回設定されています。
一日の入場者は一万人ぐらいなので一回当たり400人ってところでしょうか、上手い具合に割り振ってますね。

受付でクレジットカードを渡して入場チケットをもらった後はベルトコンベヤー式にエレベーターへ誘導されます。
グループの場合は最初から揃ってた方がいいですね。

エレベーターはわずか1分で350m展望台へ。急な気圧変化で耳がキーンとなります。

エレベーターを降りると目の前に広がる大パノラマ。頭がクラクラして窓際に近づくのも一苦労。
ていうかコレ、揺れてるよね。気にしない人は気にならないと思いますが、僕はフツーに歩いてても揺れを感じました。足を踏み出すたびに脳内で位置補正が必要なので、最初は歩くだけでもビクビク。

しかし、第1展望台は後回しにして第2展望台(450m)のチケットの列に並びます。上の展望台は当日券しかないので、先に並んでおくのがベター。

10分ほど並んでチケットに入手すると、またもやベルトコンベヤー式にエレベーターに誘導されます。選択肢無しかい!
ちなみに、下のエレベータは東芝製、上のエレベーターは日立製という事です。詳しい人だと乗り心地の違いが分かるんでしょうかね。

上のエレベーターはカーゴの上と横がガラス張りになっています。この構造を見ただけでドキドキ。

40秒ほどでいよいよ450m展望台です。
展望台は円形回廊になっていて、まるでスタートレックのエンタープライズ号の様。
グーグルマップを見ながら川や建物を確認、いやホント、すごい眺めですね。
遠方に東京タワーを確認。今いる場所が450mという事はタワーの天辺よりも高いですね。ふぅ(汗)

回廊を半周すると正真正銘の最高地点「ソラカラポイント」に到達です。人混みの合間を縫ってエイリアンを撮影。
ソラカラポイントは451.2m。因みに世界一高いところにある展望台はブルジュ・ハリファの452mだそうです。惜しい!

20分ほどウロウロして再び第1展望台へ。ショップやカフェもあるんだけど、ものすごい行列で断念。
フロア340のガラス床を目指します。ここは文字通り床面がガラスになっていて、340m下まで見通せます。
このガラスに乗るのは勇気が要りますね・・・おマタがヒュンってなります・・

計1時間ほど楽しんだあとはエレベータで地上へ。なんというか地に足がついた感じがホッとしますね。
タワー付近のソラマチタウンも面白そうだけど、飛行機の時間が迫っていたのでパス。

ちなみに、タワーのある京成押上駅から京急羽田空港までは直通便のエアポート快特があります。約40分で640円。
駆け足の東京見学でしたが、天気に恵まれました。
それにしてもスカイツリーは面白い。次は富士山が見える時間帯に行きたいものです。

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スカイツリー1

東京スカイツリーに登りました。

押上駅到着は14:30。月曜日なのにすごい混雑、土日はどうなってるんだろう?
入場まで時間があるのでツリーをぐるっと半周します。

スカイツリーの南側に旧商店街があり、ツリー景気を見越してか沢山の店が出ています。
しかし・・・いま一つ人通りが少ない。
観光客はスカイツリータウンに集中してしまい、わざわざ川を越えて旧市街には来ないみたいです。
ツリー完成前はものすごい混雑だったんですけどね。

気を取り直して川沿いを西に進むと、道路のカーブミラーを抱えた人がいます。
近寄ってみると、観光客向けの自分撮りサービスのようです。
普通のカメラでは画角が狭すぎてツリー全景を1枚に収めるのはまったく無理。
カーブミラーは魚眼レンズのように写るので、ツリー全景を収めつつ自分たちが写ることができるのです。
ミラー重そうだったけど、こういうアナログなサービスはすごく楽しい。いいアイディアです。
待ち行列ができていたので撮影はパス。

更に歩いて業平橋へ。
沢山の人が立ち止まって記念撮影しています。ニュースで見た景色そのまま。
橋にはカーブミラーを持ったオジサンがいるけど、こちらはスタッフではなく地元の一般市民のようです。
観光客の写真を撮ってあげたり道案内をしたり、親切ですね。

しかし・・・どうも雰囲気が近寄りにくい。
撮影スポットを勝手に仕切って「次は君」とか、「こっちの角度のほうがいい」とか、ちょっと口を出しすぎじゃないかなあ。
こういう「自主オジサン」が何人かいて、お互いビミョーにけん制し合ってるのもチョット怖い。
善意がもとでトラブルにならないように御注意願いたいところ。

押上駅から業平橋駅まで500m程なのに盛りだくさんで疲れてしまいました。
一旦マクドで休憩。
他店舗がそれなりのお値段なのに、マクドは全国どこでも同じ値段で座れるから助かります。
20分ほど休んで、いざ入場口へ!