シーズン初サイクリング。
今年は雪解けが遅くて、史上最遅のシーズンインとなりました(俺調べ)。
幹線道路はいちおう走れるものの、雪解け水が道路を覆っています。
これが夜になるとアイスバーンに変わるので、まだまだ通勤では乗れそうにありません。
今年も富良野アースライドに出るので、トレーニングは欠かせません。しばらくは朝練で頑張ります。
シーズン初サイクリング。
今年は雪解けが遅くて、史上最遅のシーズンインとなりました(俺調べ)。
幹線道路はいちおう走れるものの、雪解け水が道路を覆っています。
これが夜になるとアイスバーンに変わるので、まだまだ通勤では乗れそうにありません。
今年も富良野アースライドに出るので、トレーニングは欠かせません。しばらくは朝練で頑張ります。
生まれて初めてコンタクトレンズを作りました。
普段は裸眼で過ごしていて、会議でたまに眼鏡をかける程度。コンタクトなんて痛くて面倒なだけだよね、と思っていました。
興味を持ったきっかけは東村アキコの漫画「海月姫」です。
主人公のオタク少女が押しの強い友人に勧められてコンタクトを入れて「ぜんぜん痛くない」「いまは技術が進んで~」というベタな話なのですが、なぜか猛烈に使ってみたくなりました。
眼科で検診+着け方講座で1時間ほど(初診料込1200円)。処方箋を持って近くのショップへGo! 使い捨てタイプ30枚1パックを購入(初回購入割引2480円)。今日から僕も立派なコンラーです(そんな言葉は無い)
まだ1日目ですが、装着感は良好。漫画の表現だから話半分に聞いていたけれど、本当に痛くないんですね。
というより、違和感ががなさすぎて「今、着けてるんだっけ?」という感じ。遠方を見てようやく確認できるほどです。
軽い運動なら外れる心配はないということなので、春からのサイクリングが楽しみ。
眼鏡で自転車に乗ると、すぐに汗ポタポタで見えなくなってしまうのです。
東急ハンズでレーザー彫刻を頼んでみました。
その名の通りレーザー光線を使って物体の表面に刻印してくれるサービス。
刻印できるのはハンズで売ってる商品に限定されますが、木板、ステンレス、ガラス、iPhoneケースなど、対象は広い様です。
これで作ってもらったのは「部屋番号」。我が家では表札とは別に番号だけのプレートをドアに掲げているのです。(元ネタはイギリスのSF「プリズナーNo.6」)
今まではプリンタ出力を小さな額に入れて飾っていたのですが、数年経つと日焼けして読めなくなってしまいます。
まあ、プリント費用なんて微々たるものですが、折角だから永続性のあるものをと思ってレーザー彫刻を選んだ次第。
データはAdobeのイラストレーターでアウトライン化する必要があります。普通の人にはハードル高いのですが、画像処理が仕事だから難なくクリア。
ハンズで木材を選び、データと共に持ち込めば、一時間ほどで出来上がりです。
お値段は7×7cmの2480円。
自宅に戻り、背面にゴム磁石を貼り付けて出来上がり。ヤッター!
と思いきや、翌朝になると板が激しく反っていました。屋外に置いたので水分を吸って変形してしまったのでしょう。
水分が均等にしみ込めば平らになるはず、と放置する事1週間。なんとか元の平らな状態に戻ってくれました。
(おまけ)
写真はイギリスにある本物の「No.6」の表札です(2004年栗野撮影)。
40年以上も経った今でも、ロケ地となったホテル・ポートメイリオンには「プリズナーの村」を求めて訪れる人が絶えないのだとか。
東京二日目は特に予定なし。
お台場の「ガンダムフロント東京」に行ってみました。
2009年に作られた「実物大ガンダム」を始め、ア・バオア・クーや実物大コアファイターが展示されているという新たな聖地。
歴代のガンプラを展示したスペースが凄まじい。
各時代の1/144スケールを並べることでガンプラの進化の様子がよく分かります。
ガンプラには大きく4つの転換点がありました。(俺調べ)
ガンプラは累計で4億個の出荷数を誇るそうですが、「ガンダム」の人気におんぶに抱っこしているわけではなく、プラモデルの技術革新という努力に裏付けられているのでしょう。
肝心の展示物ですが、モノは良くできているのに照明がイマイチ。
ア・バオア・クーはディティールが潰れて巨大感が出ていない。ドームシアターは外光が入って映像のコントラストが損なわれているなど。
美術館の学芸員さんを招いて照明設計を見直した方がいいような気がします。
陶芸部のOB会で東京へ。
これまでずっとOB会は京都で開かれていたのですが、関東在住の人が多いので試しに東京で開催することになりました。
前回から実に4年ぶり。
古いメンバーと連絡を取ろうとすると、世の中は変わったなあと改めて思います。
僕が学部の頃から携帯電話というものは存在していましたが、会社役員とか芸能人とか、限られた人しか所有できないシロモノでした。
余程親しかった友人なら卒業後に電話することも無くはないという程度で、同級生の消息を知るには年賀状かOB会、あるいは風の便りしかなかったのです。
今は正にインターネット時代。
SNSに登録しておけばお互いの日常は(世界中どこにいても)筒抜け。
何年も会っていない人でも、近状が分かっていれば「来週京都に行くよ」と連絡が取りやすくなります。
つくづく便利ですね。
さて、肝心のOB会ですが、下は卒業したばかりの若手から上は僕まで・・・・
そう、僕の同期は誰も参加せず、3学年下の人たちから数名ずつ。
幹事に「ぶっちぎりで最年長ですよ」と言われてしまいました。
確かに、FacebookやTwitterでも同期は見かけませんけどね。
デジタルデバイドという目に見えない壁がこんなところに有ったとは。
そんな訳で、午後2時という健全な時間にスタートし、午後8時というこれまた健全な時間に三次会が終了したのでした。
家庭を持つと健全になるんだんあ。
次回は京都開催を目指すそうです。
古いOBを誘って「最年長」を返上しなくては。
小樽雪あかりの路のボランティアに参加しました。昨年に続き2回目。
今年は旧手宮線の会場に配属されました。当日の気温はマイナス6度でしたが、昨年ほどには寒くない。
小樽市内は運河付近の湿度が高いため体感気温がものすごく低くなり、丘の上の小樽駅に向かうに従って暖かくなるという構造のようです。
手宮線は周りを建物に囲まれていて、あまり風が無いのも幸いでした。
僕の作業はスノーキャンドルの作成・補修です。先ずは吹雪で劣化してしまったキャンドル3基を新しく作りました。
ソリに雪と水を入れてかき混ぜ、粘土状になったところで丸めます。雪と雪をくっつけるためには水浸しにした方が良いとの事でしたが、これがかなり冷たい。
途中から「雪玉製造機」が登場して、少し楽になりましたが。
4人で作業しているとあっという間に午後4時半、点火の時間です。
2人1組になって蝋燭にガスバーナーで点火していきます。
ガスバーナーよりもチャッカマンの方が安全では?という気がしましたが、主催者によると「寒過ぎてガスが気化しないので、チャッカマンは使えない」との事。ガスバーナーもボンベを常に覆っていないと冷え過ぎて使えなくなることもあるのだとか。さすがは雪国です。
バケツ一杯の蝋燭を次々と点火。
日が沈むと観光客が増えてくるので、時間との勝負です。
作業を終えて会場を振り返ると、キャンドルが美しく光っています。とても自分で作ったとは思えない神々しさ。
観光客の「すごい」「素敵」という歓声に癒されます。
運営によれば、雪あかりの予算は2000万円程だとか。この金額で50万人を呼ぶイベントが運営できてしまうのは驚きです。ぜひ来年も参加しようと思いました。
今年は製作中に雨が降ってしまい、雪がズブズブな状態でした。
まるで発泡スチロールの様にサクサク削れてしまうので、会期中に倒壊してしまうのでは? と心配したほど。
最終日、皆が心配な面持ちで集合すると雪像はカチカチ。昨夜は気温が下がったため、程よい固さに雪が固まってくれました。
まるで製作スケジュールに合わせてくれたかのような気温の上げ下げ。
フクロウ親子は図面通りに仕上げることができたのでした。
動画や図面はこちらから。
さっぽろ雪まつりの市民雪像を製作中。

北大の学生や職員が中心のメンバーで、僕はその中の一人と知り合いだったので呼ばれました。
とはいっても、昨年も同じ顔ぶれで製作したので、アウェイ感は少なめ。
昨年の「すがもん」からの流れで僕が設計担当になってしまいました。雪像の講習会にも出席し、リーダーとデザインを打ち合わせてとなかなか大変。
そんなわけで、なんとか3Dモデルと平面図を作ってみました。詳細はこちら。
今シーズンの札幌はとにかく雪が多く、「今年は作りやすそうだね〜」と話していたのですが、今週末になって急に暖かくなり、初日はプラス気温でした。
雪がサクサクと削れて楽しいのですが、会期中に溶けてしまうのではないかと心配。天気予報だと土曜は雨も降るそうです。
風邪を引かないように頑張ります。
英語試験のTOEICを受けてきた。もう4回受けてますが、未だに800点に届かず・・・今回はどうかな。
普段の勉強は「Live from London」と「Duo 3.0」を流し聞いてるぐらいです。
会話と語彙の本なのでTOEIC対策としては効率が悪いのですが、例文がとにかく楽しいのが良い。
最近特に気になっているのが「Duo3.0」に登場するボブ氏。
そもそもDuoは例文集なので、登場人物がキャラ付けされている訳ではありません。
しかし、各章のボブを見ていると、行動に一定の傾向を感じるのです。
例えば
(1)「『大切なのは肩書きなんかじゃない。絶対そうだ』とボブは語気を強めて言った」
→お気に入りの女性を一流企業の男に持って行かれたんでしょうかね。(2)「ボブは今夜、彼女とデートするつもりだったが、残業になってしまった」
→ようやく彼女を見つけたらしいのですが、デートをキャンセル・・・(3)「私の両親にボブを紹介したら、二人ともすぐに彼の事が好きになった」
→それでも彼女との仲は進展したようです(4)「ボブが働いている間、ジェニファーは家でくだらないメロドラマに夢中になっていた」
→ようやく結婚(or同棲?)したようですが、夫婦仲が悪そう(5)「ジェニファーにずっとだまされていたのがわかってきたよ」
→ああ、うん。やっぱり・・・・
などなど。
ボブはこれからどうなるのでしょう、気になりますね。
Duoの初版は1994年、その後Duo2.0(1997), Duo3.0(2000)と発行されていますが、3.0は10年以上もバージョンアップしていないんですね。
かなり売れてる本なので、いつかきっとDuo4.0が発行されるはず。
ボブの幸せを願って止みませんd(^_^o)
話は飛びますが、かつて「ビックリマン」というアニメが流行ったことがありました。
元々はチョコのオマケのシールだったのですが、シールにはキャラクターの絵と簡単な設定が書いてあり、何枚か集まるとその向こうにストーリーが読み取れるという仕組み。
子供達は「この続きが知りたい」と購買につながり、遂にはアニメ化されたという珍しい経緯の作品です。
英会話教材も、この「ビックリマン方式」を取り入れたら面白いんじゃないでしょうか。一冊だけなら只の英会話集だけど、何冊か買うと一大群像劇になってる、みたいな。
どんな時代もモノが流行る為には、消費者の「見つけた感」が大事だと思うんですよね。
そんな訳で、Duo4.0早く出してください>中の人
(2/4追記TOEICの)結果が来ました。大台には15点届かず・・・
今年も市民雪像を作ることになりました。西6丁目11番「Owl love」。名前の通りフクロウを作ります。
近くの方、ぜひお立ち寄りください。遠くの方、LCCだと安いですよ。
そんな訳で市民雪像の講習会に参加してきました。
実際に雪を削る前に粘土模型を作り安全性をチェックするという、主催者開催のお硬い集まり。
皆さんはもう忘れていると思いますが、昨年は「初音ミク事件」が起きまして、今年から雪像作りのレギュレーションが変更されることになってしまいました。
初音ミク事件とは、初音ミクの雪像が会期中に倒壊し、落ちた雪の塊で通行人一名が怪我をしたというもの。
滑って転ぶ人は毎年いるものの、雪像が直接事故の原因となったのは雪まつり史上初めて。しかも全世界的バーチャルアイドル初音ミクの「首」が転がり落ちたという話題性から、「日本では雪だるまが壊れたらニュースになるらしいぞ」など、面白おかしく報道されてしまいました。
これを受けて実行委員会もかなり苦労したようです。
これまで雪像の事前講習会は任意参加だったのに、今年から参加義務に変わってしまいました。
市民雪像も通路から離して設置するようです。
きちんと責任を認めて、原因究明→対策という流れは理解しますが、「市民雪像を厳しくするのは筋違い」というのが僕の意見です。
そもそも雪まつりりの雪像には、「大雪像」(自衛隊が作る10m越えのもの)、市民雪像(市民が思い思いに作る2m立方のもの)、国際雪像(海外から招待した専門家が作る3m立方のもの)、企業雪像(企業が宣伝のために作るもの、大きさは任意)など、様々な種類があります。
事故を起こした初音ミクは「企業雪像」であり、市民雪像とは異なるレギュレーションで作られています。(大きさ、文字の使用可否、デザインの制約など)
倒壊したミクは僕のグループの3つ隣だったので、制作過程は近くで見ていました。
大きい頭部の割に首が細く、特徴的なツインテールも再現しており、見るからに危うげなデザイン。
当初はレリーフのように削っていたので変だとは思いませんでしたが、何時の間にか中刳りされて足で自立する構造になっていました。
しかも、心棒も入っていなかったとの事。まあ、壊れてアタリマエです。
これが市民雪像だったら、設計段階で却下されていたと思うんですよね。
おそらく「造形のプロだから」「バランスも考えて」「凝結作業もする」という説明のもとに許可されたのでしょう。
結果として倒壊してしまったのだから、造形がどうのというより「レギュレーションは大事ですね」という話にしかならないと思います。
そして今年。蓋を開けると「市民雪像のレギュレーション強化」という話になっちゃってるんですよね。いくら何でもその理屈はおかしい。
どれぐらいおかしいかというと、F1でレースカーが事故を起こした事を理由に、日本の一般道の制限速度が厳しくなる、ぐらいの話なんですよ。
そのレギュレーションも、安全強化の為に意味がある内容なら受け入れます。
ところが、発表された変更は「台座の位置は変更せず、台座に乗った雪像を50cm後退させる」という不思議なもの。
雪像が転がり落ちるという事態に50cmのマージン増が有効とは思えません。
しかもこの変更で、雪像の背面のキャットウォークがなくなり、作るときに少し危険が増してしまったのです。
観光客の安全は大事だけど、作る人の事も考えようよ? という感じ。
まあ、これは誰が悪いという話ではなく、市民と実行委員会が意見を交換しながら落とし所を見つけて行くしかないのでしょうね。